予防・健康診断

かわいい家族である動物たちを、病気から守ってあげるために

予防の重要性

動物たちがかかる伝染病は、やはり命にかかわってしまうものも多くありますが、投薬やワクチンで予防できるものがほとんどです。
きっちり定期検診のお日にちを決めなくても、爪切りや耳掃除、体重測定、あるいはペットフードの購入などでブラッとご来院をいただいて、そのときにちょっと触診などをするだけでもずいぶん違います。

あきらかにおかしければ病院に駆け込むことになると思いますが、「どうも違和感がある」「何かおかしい感じがするな」というだけで病院に行くのを躊躇してしまうかもしれません。
しかし、動物たちは言葉を話すことができません。普段の行動と違うことがあれば、注意してあげてほしいと思います。

水をたくさん飲む、おしっこが多い、食欲が落ちている、体重が落ちた、寝過ぎている、食べたものを吐き出す。

普段と何か違う、おかしいなと感じるシグナルは多々あるでしょう。
もちろん「ずいぶん寝ているな」ということがあったとしても、高齢化してくると体力が落ちてよく寝るようになります。ですから、よく寝ているからといって病気とは限りません。月1回程度、なんとなくでも立ち寄っていただければと思います。

ノミ・ダニ予防

お薬は飲み薬、または背中にたらすスポットタイプがあり、どちらかでOKです。
お肌が弱いと、薬をつけたところがかぶれることもありますので、その場合は飲み薬を使うとよいでしょう。おやつのように食べられるので、楽に飲ませてあげることができます。
大津市周辺の気温環境では、春から秋にかけてマダニが多くなります。お薬は1カ月~3カ月の間、効能が続くものを使用しています。

ただ、真冬でも、室温が13度以上の生活環境であればノミ・ダニは出ます。これはワンちゃんもネコちゃんも変わりません。またネコちゃんの場合、外出しているときに、その体温を求めてノミ・ダニが付着して帰ってくることもあります。
ですからきっちり防ぐとなると、通年で予防していただくことになるかと思います。

フィラリア予防

蚊にさされることで伝染する病気です。

  • 食欲がない、元気がない
  • ゴホゴホと咳をしている
  • お腹がふくらんで見える

このような症状があれば、フィラリアに感染している可能性があります。
お薬は食べるタイプ(錠剤型、ジャーキー型)、または背中につけるスポットタイプがあります。
大津市周辺の気温環境では5月~11月くらいが注意です。

【ノミ・ダニもフィラリアも、生後すぐから予防できます!】

狂犬病予防

狂犬病はかかってしまうと、ほぼ100%死に至ってしまうおそろしい病気です。
生まれてから3カ月をすぎたワンちゃんには、年1回の狂犬病ワクチン接種が、法律で義務づけられています。
ワンちゃんを飼い始めたらまずはお問い合わせください。

歯周病予防

歯周病を防ぐには、歯石を取ったり、ぐらついた歯を抜いたりします。やることは人間と同じなのですが、人間と違って「じっとして口を開けていてね」というわけに行かないので、全身麻酔をしないといけません。
お家で歯磨きしてあげていても、奥の方までしっかりやるのは難しいと思います。ですから1~2年に1回くらいの割合で歯のおそうじをされることをおすすめします。

もちろん、動物の歯磨きなんて一度もしたことない、という飼い主さまも結構いらっしゃいます。実はワンちゃんやネコちゃんの場合、人間と違ってほとんど虫歯にはなりません。ただ歯周病で歯茎が衰えてしまいます。
そのため年を取ると歯が抜けてしまい、ちゃんと食べられなくなってしまいますので、しっかり予防をしてあげましょう。

健康診断

健康診断

ワンちゃんもネコちゃんも、若いころ(誕生~生後4年くらい)はたいてい元気ですが、5年目くらいから衰えが見え始めます。
そうするとやはり病気にかかってしまうことも増えてきますので、定期的な健康診断をすることで、効果的な投薬や予防接種をしてあげることができます。

頭の先からつま先まで身体検査を行い、以前と変わったところがないか、注意深く見ていきます。よくある病気は白内障、歯周病、外耳炎、ノミ・ダニあたりでしょうか。
お腹をさわって内部にしこりがあれば腫瘍ができているかもしれません。皮膚腫瘍は飼い主でもわかりますが、内臓腫瘍はなかなかわからないと思います。あるとき、別の診察で見つけたのはワンちゃんの胃がんでした。開腹して腫瘍を除去する手術を行って回復しています。早く見つければ早く治ります。

ただ、体調が悪くなってから来院されると、症状がかなり進行してしまっていることが多いです。野生動物であった頃の名残なのか、ワンちゃんもネコちゃんも、弱みを見せまいと「自分の体の悪いところ」を隠そうとします。ですからたとえ痛いとしても「なんともない」という顔をしているものです。または身を隠して自分自身を見えなくしてしまうこともあります。

そのため飼い主さんが見ても苦しそう、痛そうという状態はかなり悪化しているということになってしまいます。やはり定期的な健康診断をしてあげることが一番だと思います。

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